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昔は日本のお手本だった!?今も世界をけん引する海外ピアノメーカー

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昔は日本のお手本だった!?今も世界をけん引する海外ピアノメーカー

ピアノ

現在、日本のピアノは海外でも高い評価を受けています。ですが、それ以前に海外のピアノメーカーは古い歴史があるのです。

ここでは、世界で活躍をする海外のピアノメーカーに焦点を当ててみましょう。

今も昔も高い評価を受けている、海外ピアノメーカー

みなさんは、ピアノという楽器がそもそも海外発祥のものであることはご存じですよね。

日本のメーカー「ヤマハ」が国産第一号のピアノを作ったのが1900年。それ以来ヤマハを始めカワイ、東洋ピアノなどいくつかのピアノメーカーにより国産ピアノは作り続けられています。

そしてそのレベルは海外でも高い評価を受けるほどに成長しました。

しかし、有名なコンクールやコンサートでピアニストに選ばれるピアノには、海外メーカーのものが多いのもまた事実。

世界三大ピアノメーカーの中に、残念ながら日本のピアノメーカーの名はありません。

世界最古のピアノメーカーや一流ピアニストに最も弾かれているメーカー、世界的な作曲家に愛されたメーカーなど、世界にはその音色と技術で日本のメーカーをけん引してきたメーカーがあります。

高級でなかなか庶民の手に入らない世界三大ピアノメーカーとは、どのようなメーカーなのでしょうか。

知っておこう、世界三大ピアノメーカー

日本だけでなく、世界中の人々から愛されているピアノ。それを作り続けるメーカーの中に、その技術や音色の美しさなどから世界三大ピアノメーカーと呼ばれるメーカーがあります。

ベーゼンドルファー

1828年創業したオーストリア、音楽の都ウィーンの老舗で、世界最古のピアノメーカーです。

通常は88鍵しかないピアノの鍵数を97にまで増やした「インペリアル」というコンサートピアノも作っていました。

ヨーロッパの王室ご用達のピアノとして、各国の王室・貴族より愛用されてきました。

極端に生産数が少ないため、ベーゼンドルファーのピアノは世界的に見ても貴重です。2008年にヤマハの子会社となっています。

スタインウェイ・アンド・サンズ (通称:スタインウェイ)

米国最大のメーカーで、1853年創立。

主にコンサート用のピアノを手掛け、世界の一流ピアニストに最も弾かれているピアノとして有名です。

ドイツ・ニューヨークに拠点があり、それぞれで作られるピアノは「ハンブルグ・スタインウェイ」「ニューヨーク・スタインウェイ」と呼ばれています。

ベヒシュタイン

ヤマハが創業当時、その技術を手本にしていたドイツのメーカー。

「ピアノのストラディバリウス」とも呼ばれ、ドビュッシーやリストなど、世界に名だたる作曲家が愛したことでも有名です。

中古でも人気!おすすめ海外メーカー

ピアノ

上記のような世界三大ピアノメーカーだけでなく、他にもチェコのメーカーで、最近日本で人気の「ペトロフ」やドイツ最大手メーカー「シンメル」など、品質が良いと言われる海外のメーカーはたくさんあります。

これらメーカーのピアノは、新品ならどんなに安いアップライトのものでも100万以上、最高級品質のグランドピアノともなると1000万を軽く超えるものまで存在します。子どもが欲しがっているからと言って安易に買える代物ではありません。

しかし、もともと高品質な高級品。中古品となっても買い手は多く、よって買取価格は高額になります。

中古ヤマハ、カワイピアノが20万代で買えるのに対し、スタインウェイの中古は450万とか800万とか、本当に中古の値段なのだろうかと疑ってしまう程です。

高品質のピアノは、作が丁寧で丈夫であり、調律など適切なメンテナンスを怠らなければ100年以上は使えると言われています。

もし、お手元にある使わないピアノが、このような海外の有名メーカーのものならば、高額で買取ってもらえる可能性があります。一度、査定を受けてみてはいかがでしょうか。

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