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古いピアノ買取を考えた時に解決したい疑問と不安を網羅

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古いピアノ買取を考えた時に解決したい疑問と不安を網羅

もし買取不可の場合、処分料を払わなければならないの?

古いピアノ買取を考えた時に解決したい疑問と不安

今、古いピアノの買取が盛んに行われていますが、何でもかんでも高額買取してくれるわけではなく、中には買取を拒否されるピアノもあります。

どんなピアノが買取不可となるのでしょうか?そして、もし買取不可ピアノを処分するとしたら、どのような処分方法があり、費用がいくらかかるのでしょうか?気になるピアノ処分のあれこれをご紹介します。

ピアノを買取ってもらえないケース

今、古いピアノの買取が盛んに行われています。日本の中古ピアノは海外では人気だということで、テレビでもネットでも、ピアノ買取業者の広告を頻繁に目にしますよね。

しかし、何でもかんでも高額買取かというと、中には「無理です」と業者に買取を断られるピアノもあります。

ちなみにどんなピアノが買取不可なのかというと、

故障の度合いが酷い

全く音が出ない、鍵盤が動かない、ペダルが壊れているなど、あまりにも故障の度合いが酷い。

大きなキズ、ヘコミ、塗装の剥がれがある

内装まで貫通するような大きなキズやヘコミ、広範囲に及ぶ塗装の剥がれなどがある。

虫害、鼠害、火災、水害による破損

これらはピアノの楽器としての機能を破壊している場合が多い。

>30年以上の年数が経過したピアノ

このケースは、全て買取不可というわけではありませんが、可能性としては高いそうです。

あきらめるには早いかも

自分のピアノに価値が無いと分かったときほど、ガッカリすることはありません。古いし、ボロいし、そうではないかなと予想していたとしても、です。

しかし、それが1社だけに査定を依頼してもらった結果なら、まだあきらめるのは早いかもしれません。

ピアノを処分するという手段は、複数の業者に査定をしてもらい、全ての業者にタダです、と言われて初めて考えればいいのです。例えば自社修理工場を持ち、低価格で修理が可能な業者なら、買取ってくれるかもしれません。

ピアノ一括査定などを利用して、ぜひ複数の業者に査定をしてもらいましょう。

一括査定サイトを利用すれば、最初は「無料で引き取ります」と言いつつ処分料を高額請求してきたり、買取価格よりも査定費、運搬費などを高くつけ、結局お金を支払わせるような悪徳業者に出会うリスクもありません。

それでも無理な時は

複数の業者に依頼し、それでもやはり値段がつかない場合、とにかく早く処分しなければならない場合は、有料での処分を考えましょう。

ピアノの処分方法には

  1. 自治体にお願いする
  2. 回収業者にお願いする

の2つがあります。

1.は多くの自治体が、ピアノの回収を不可としているので、ご自分の自治体がどうかを問い合わせてみてください。OKなら2.よりも断然処理費用は安くなりますが、自分で玄関先までピアノを移動させなければいけない場合もあります。

2.は回収業者により料金がまちまちなので、回収業者に問い合わせる必要があります。アップライトピアノなら大体1.5万?3万円、グランドピアノで5万程度かかります。搬出が難しい場所にピアノを置いているなら、さらに料金がかかると思った方がよいでしょう。

2.の回収業者の中には、ピアノの買取を行ってくれるところや、買取業者の中にも、ピアノの無料引き取りを請け負ってくれるところもあるので、その辺も事前に業者に確認をしておくと、後々のトラブルを防ぐことができます。

ピアノ買取サイトで目にするピアノ「引き取り料金」て何の料金なの?

家にある不要なピアノを処分しようと、スマホやPCで「ピアノ処分」というキーワードで検索をかけ、処分についての記事を読んでいると、「ピアノ引き取り料金が発生」や「引き取り料は無料」という言葉を目にすることがあります。

ピアノ引き取り料金って、一体何なのでしょうか?そして引き取り料が無料になる場合にはどんなものがあるのでしょうか?

ピアノの処分は難しい!?

家にあっても誰も弾かない、でも簡単には捨てられそうもないピアノ。日本には「休眠ピアノ」と呼ばれるこのようなピアノが、約700万台もあるそうです。

多くの休眠ピアノが家に置いたままの状態なのは、まさに処分の難しさが薄々分かっているからなのでしょう。

今、廃棄物の処分にはお金がかかります。ピアノのような大型で、重量が重く、そして容易に分解できない物に関しては、多くの自治体が処分不可能として回収を拒否しています。

そんな中にあって、もしピアノを処分するなら以下の方法が考えられます。

  1. 買取してもらう
  2. リサイクル業者に回収してもらう
  3. 不用品回収業者に回収してもらう
  4. 引越し業者に回収してもらう

この場合、1.以外の方法では引き取り料金が発生する可能性があります。

ピアノ引き取り料金の内訳 搬出費

ピアノの引き取り料金とは、文字通り、ピアノをその家から引き取るために発生するお金のことなのですが、その内訳をもう少し詳しく説明すると、

  • 搬出費
  • 輸送費

に分かれます。

搬出費はピアノを家の外に出すための費用、輸送費はトラックに積んだピアノを、目的地(大抵は業者の修理・処分工場や倉庫)まで輸送するための費用です。

まず搬出費ですが、ピアノは大きく、重いので、ピアノ運送専用の業者が搬出を請け負うのが一般的です。そしてピアノの種類や設置場所により、料金が変動します。

アップライト          グランドピアノ
1階       追加料金なし 追加料金なし
2階以上     階が上がる毎に+5000?8000円 +5000?9000円
クレーン使用   +10000円   +10000?25000円
エレベーター使用 +2000?3000円         +3000?8000円
分解       +30000円           +30000円

最後の「分解」というのは、出入り口が狭く、そのままの形ではピアノを運べない場合、支障が出ない程度にピアノを解体して搬出することです。

ピアノ引き取り料金の内訳 輸送費

輸送費は、ピアノの種類や目的地までの距離によって変動します。

アップライト    グランドピアノ
?10km 18,200円   31,417円
?20km 20,150円   33,800円
?30km 22,100円   39,260円
100?? 37,700円   67,340円  (2016年 引越し侍のピアノ運送より抜粋)

上記の価格はあくまで一例であり、業者により多少の違いはありますが、ピアノを引き取りってもらう場合、大体これだけ料金がかかります。結構な金額ですよね。

しかし、引き取り料が無料になる場合があるのです。それが1.ピアノ買取業者に買取してもらう、という方法。

もしあなたのピアノがヤマハ・カワイの3本ペダルのピアノなら、買取ってもらえる可能性は十分あります。

それどころか買取料を払ってもらえるかもしれません。それ以外のピアノでも、引き取り料完全無料を保証している業者もあります。

査定してもらう業者が多ければ多い程、買取額がアップするって本当なの?

家にあるピアノが邪魔だと思ったら、何はともあれまず行動あるのみ!時が経てば経つほど古くなり、買取市場での価値は下がってしまいます。

でも何をどうすればいいのか分からない。そんなあなたの強い味方が一括査定です。

お持ちのピアノがどれくらいで売れるのか相場を知ることができ、業者同士を競合させることによって、買取額アップが期待できます。

家をすっきりさせたいと思ったら、今すぐ一括査定サイトにアクセス!

誰も弾かず置いてあるだけのピアノ。家具として置くにしても収納できないし、場所は取るし、で何とかしたいと思うものの、処分するのにお金を取られるのは嫌、仕方ないからこのままでいいか…とあきらめムードのそこのあなた。

ピアノは廃棄処分をするよりも、買取ってもらった方が断然お得です。そして買取ってもらうなら早いに越したことはありません。

何故ならピアノは時価で評価されるもので、海外の希少価値の高いピアノでもない限り、時が経てば経つほど価値が下がっていくからです。

ピアノを「いらない」と感じたら、今すぐに行動を起こしましょう。

え、でも何をどうすればいいの?

答えは簡単です。スマホやパソコンを使って、ピアノ買取の一括査定サイトにアクセスしましょう。

思っていた以上に高値で買取ってくれる業者が見つかるかも知れません。

ピアノの相場はあいまいです

ピアノの買取額は、製造メーカーやピアノの種類、製造年月やグレードを表す品番、ペダルの数などである程度は決まります。

しかし、これはあくまで相場。ピアノの値段は業者によってかなり違い、その差額は数万円にも上る場合があります。

なぜこんなにも開きがあるかというと、買取業者によって販売ルートや査定基準が違うため

業者によって買取りたいピアノの種類が違いますし、時期や地域によっても欲しいピアノが変わり、常に買取価格は変動しています。

しかし、今、どの業者があなたのピアノを一番欲しがっているか、何もしなければ知ることができません。

ピアノ買取の一括査定サイトは、売りたい人と買いたい業者の出会いの場であり、ベストな組み合わせを見つけられる場です。

一括査定で業者の価格競争をおこす

大手一括査定サイトの口コミを見ると、サイト利用者の約6割の人が、比較することで最高値で売れたとサイトを評価していました。

他の一括査定サイトでも、一度に最大5社から査定の見積もりを取ることができます。サイトには、約20社の業者が登録しています。

あなたがピアノの情報を入力すると、登録している業者がそれを見て、いくらで買取るか判断をしてくれるのです。

もし、あなたのピノをどうしても欲しいという業者があれば、高値を提示するでしょう。

買取りたいという業者が複数いれば、競合がおきライバル業者よりより高値をつけ買取ろうとします。

あなたはその結果を受け取って、一番納得できる買取業者を選ぶだけでいいのです。

どうですか?意外に簡単でしょう。

私の住まいは超田舎!こんな場所でもピアノ買取ってしてくれるの?

「あなたの家にあるピアノ、高く買います!」TVやネットで盛んに宣伝されている「ピアノ買取」。日本は世界有数のピアノ保有国で、そのピアノは品質が良く値段も安く海外では人気なのです。

そういや家にも誰も弾いてないピアノがあるな?。でも家、超田舎の山奥だし、きっと買取は無理だろうな?。

大丈夫!それでも買取ってくれる業者はいるのです。

今、日本の中古ピアノが大人気

日本がピアノブームに沸いていた、1960?70年代。ヤマハ、カワイは生産台数で世界1,2位を争うほどの大メーカーとなり、日本人はローンを組んででも子どものためにピアノを買いました。

今そのピアノが海外で中古ピアノとして売れています。

日本では住宅事情などから生ピアノより価格も安く、消音などの機能が充実した電子ピアノに人気が移っていますが、お隣の国中国では今、ヤマハ・カワイの生ピアノが良品として人気なのだそうです。

なぜなら、ヨーロッパ製のピアノは主に手工業生産品で、品質にばらつきがあり、供給量も安定していません。

有名老舗メーカーでも累計生産台数が極端に少なく、100年前のピアノでもなかなか値段が下がりません

そこで品質も台数も安定しており、値段も手頃な日本のピアノに人気が集まっているそうなのです。

例えば、スタインウェイ10台とヤマハ10台の音を比べてみると、スタインウェイは音質も音量もバラバラなのに対し、ヤマハは10台全部が同じ音を出すとか。

確かな技術力はさすが日本といったところです。

ピアノを売るなら一括査定がオススメ

まさに、今が日本の中古ピアノの売り時。

状態にもよりますが、ヤマハ・カワイのピアノなら30年以上昔のピアノでもほぼ買取ってもらえます。その他のメーカーのピアノであっても買取の可能性は0%ではありません。

この機会にぜひピアノを次の弾き手に譲ってあげませんか?

さて、ピアノを買取ってもらうためには、まず買取業者を探して、ピアノがいくらなのかを査定してもらう必要があります。

ご近所に知り合いのピアノ買取業者の方がいれば、そこにお願いするのも1つの方法ですが、どうせピアノを売るのなら、できるだけ高く売りたいと思いませんか?

そんな時に便利なのが、ピアノ「一括査定」です。ネットでピアノの情報を入力するだけで、複数の業者から無料で査定を受けることができます。

後はあなたの条件に一番合った業者と契約するだけ。とても簡単です。

買取地域はどこまで?超田舎でも大丈夫?

ピアノを売る決心をしたあなた。しかしこんな疑問が浮かびます。

「自分は超田舎に住んでいるんだけど、そんな地域にあるピアノでも買取ってもらえるの?」

答えはほぼイエス!です。

調べてみると、ヤマハのピアノを専門に扱うメーカー系「ヤマハピアノサービス」では、北海道から沖縄までの買取はOKですが、離島はNGとなっています。

しかし、ピアノ一括査定サイトに登録されているのは1社ではなく、常時15?30社の買取業者が登録されています。

その中には全国規模で隅々まで展開している業者もあり、沖縄や北海道など本州以外の地域に密着し買取を行う業者もいます。

離島に関しては確かにNGの会社も多いですが、三宅島・八丈島(東京都)、石垣島・竹富島・宮古島(沖縄県)などに買取り実績がある会社もありました。

田舎では買取業者に来てもらえないのではないか、売れないから買取ってもらえないのではないかと不安になるかもしれませんが、一括査定サイトで探せば、きっと超田舎でも大丈夫!あなたの望む条件に合う業者が見つかりますよ。

ピアノに付いている付属品、一緒に買取ってもらうことはできるの?

ピアノ

今、中古ピアノは「リニューアルピアノ」として、専用の販売サイトがあるほど流通しています。どのピアノも綺麗に修理され、低価格で高品質のピアノが手に入ると人気です。

それに伴いピアノ買取業務も盛んに行われています。ピアノ買取で買取ってもらえるのは、ピアノ本体だけではありません。付属品も査定を上げる大事な要素なのです。

日本は世界有数のピアノ保有国

皆さんは、日本が世界有数のピアノ保有国だということをご存じですか?

1960?80年代、日本のトップメーカーであるヤマハ・カワイは、生産台数世界1,2位を争うほどに成長していました。

日本でもその頃、ピアノブームが起こり、1999年の調査では、4世帯に1台の割合でピアノを保有しているような状況だったのです。

現在、生産台数こそ中国に抜かれてしまいましたが、今でも世界的に名の知れたピアノメーカーとして、プロのピアニストがコンサート用に、わざわざ両メーカーのピアノを指名するほどの高い品質を誇っています。
そしてピアノブームの頃に日本で買われたピアノは、今、中古ピアノとして海外からも注目される輸出品となっています。年間に何千台ものピアノが海外に渡り、第2の場で活躍しているのです。

この人気に応じ、ピアノ買取業者もピアノ買取に力を入れています。まさに今が売り時と言っても過言ではありません。

ピアノを高く買取ってもらうには

もう自宅では役割を終えてしまったピアノなら、買取ってもらうことにより、次の弾き手にピアノをバトンタッチすることができます。

その方がこのまま放置されるよりも、ピアノにとっては幸せなのではないでしょうか。

そしてどうせ処分するなら、できるだけ高値で買取ってもらいたいというのが本音だと思います。

では、ピアノを高く売るために私たちができることには何があるのでしょうか?それはこの2つです。

  • ピアノを綺麗にしておく
  • 付属品等があればそれも用意しておく

ピアノを綺麗にするとは、埃を払い、乾いた布で表面を拭くなど、自分でできる限りピアノを掃除することです。

付属品等というのは購入時にピアノについていたもの、ピアノと同時に購入したもののこと。

付属品にはどんなものがあるの?

ピアノと一緒に購入する付属品の1番は「ピアノ椅子」です。

ピアノ椅子には、「トムソン椅子(背もたれ付きピアノ椅子)」と「背もたれ無しピアノ椅子」があります。

トムソン椅子はピアノの高さの調節がワンタッチで簡単にできること、背もたれが付いているのでくつろげるというのが利点です。

背もたれ無しの椅子は座る幅が広く、音域の広い曲を弾く時に便利なことや、デザインが豊富なのが利点です。

その他には、ピアノカバー(ピアノ全体を保護するためのカバー)、インシュレーター(ピアノのキャスターを固定するためのもの)、敷板(インシュレーターの代わりにキャスターの下に敷く板)などがあります。

ピアノに付いてくるものとしては、鍵盤カバー(鍵盤を保護する布)、取扱説明書、たまに楽譜などもあるそうです。

付属品等が無くてもピアノを売ることはできますが、付属品等はピアノがなければ役に立たないもの。

これらを買取時にそろえることで、より査定額が高くなる可能性がありますので、もしあれば綺麗な状態にして一緒に査定してもらってください。

消音機能・自動演奏機能付きピアノは査定で高く評価してもらえるの?

ピアノ

生ピアノと言われるピアノは、電源を必要としない木製の楽器です。

消音、自動演奏はもともとできないのですが、いつでもピアノを弾きたいという要望に応えるため、後付けでこのような装置を追加することができるようになりました。

さて、そんな装置の付いたピアノを売る場合、査定額が変わったりすることがあるのでしょうか?調べてみました。

今は生ピアノにも消音・自動演奏機能を付けることができます

ピアノは大きく分けて、「生ピアノ(アコースティックピアノ)」と「電子ピアノ」に分かれます。

生ピアノは昔からある、電源を必要としないピアノ、電子ピアノは電源がなければ音を発することのできないピアノです。

ピアノの専門家によると、「生ピアノと電子ピアノは全く別の楽器と思った方が良く、音質や表現力では、圧倒的に生ピアノの方が勝っている」とのことです。

しかし、近年の売れ行きを見てみると電子ピアノの方が圧倒的に勝っています。

これは、電子ピアノの価格が安いのと、消音・自動演奏機能があるという点が消費者の心をつかんでいるためと考えられます。

そこで、生ピアノにもこれらの機能を!ということで開発されたのが、消音ユニット、自動演奏装置です。

ヤマハの「ディスクラビア(Disklavier)」のように、発売時から装置が付いているもの、生ピアノに後から付けるものなどがあります。

これらの装置により、望めば電子ピアノと同様に、音を消したり、様々な曲を自動演奏で聞けるようになりました。

消音・自動演奏機能を付けるとピアノはどう変わる?

生ピアノは、鍵盤と連動したハンマーが弦をたたくことで音を出しているのですが、消音ユニットを付けると、ハンマーが弦をたたく代わりにセンサーが反応し、あらかじめ録音された音をヘッドホン経由で聞くことができるようになります。

録音されている音源はピアノ音だけでなく、他の楽器の音源もあり、スイッチで音を変えることもできます。また録音、再生も可能です。

録音されたピアノの音源はちょっと…という方には、「弱音装置」と言って、ピアノの音を人の話し声程度に小さくできる装置もあります。

自動演奏装置を付けると、装置にあらかじめ登録されている曲だけではなく、インターネット経由でダウンロードした曲なども演奏することができ、その曲数は何千曲にもなります。

ちなみにお値段ですが、消音ユニットがアップライトで5.5万?28万(KORG社)、弱音装置で8万?60万(NighTONE社)、自動演奏装置で110万?132万(PianoDisk社)です。(2016年9月)

消音・自動演奏機能を付けたピアノの査定額は上がるの?下がるの?

もし消音機能や自動演奏機能の付いたピアノを買取査定してもらった場合、これらの装置によって査定額に変動はあるのでしょうか?

答えはYesです。良くも悪くも査定の対象になります。

良い場合は、ヤマハのディスクラビアのような自動演奏装置付きのピアノの場合、もともとの値段が普通のピアノよりも高額なので、査定額も高額になること。

悪い場合は、自動演奏装置が故障していたり、古いものだったりした場合、業者側はピアノ+装置の修理・交換費を負担しなければならないため、逆に査定額が下がることです。

消音ユニットも同様に、新しいもの故障していないものであれば、査定額に装置の評価が上乗せされることもありますが、古いもの、故障している場合は査定額に考慮されない、あるいは下がってしまうでしょう。

消音機能や自動演奏機能がついているピアノの場合、電化製品と同じで、型落ちが早いので、売るなら一刻も早く!新しいうちに売るが正解です。

マンション高層階、エレベーター、通路、グランドピアノ搬出時の注意点は?

ピアノ

高層マンションに住んでいるけど、グランドピアノってどうやって搬出するの?ピアノを売るとき、マンションならではの注意点ってあるの?そんな疑問にお答えします。

高層階、エレベーター、通路など、マンションのピアノの搬出には確認点が一杯!グランドピアノ搬出の方法と、その費用に差が出るかもしれない「特殊作業」について調べてみました。

グランドピアノの大きさ・特殊作業について

グランドピアノは、ピアノの種類の中で最も大きく重い楽器です。

高さは100cmほどですが、間口(横幅)が146?155cm、奥行は255?410cmにもなり、その重量は255kg?410kgと、大人4?5人分もの重さがあります。

大きさは音の広がりに、重さは音の安定に影響するため、大きく重いことはグランドピアノの音質に重要な意味を持っています。

しかし、この大きさ、重さ、そして楽器であるという特性上、グランドピアノの移動は大変な労力と技術が必要になります。

そのため引っ越しの際、ピアノだけは専門業者に頼むということが、運送業界では常識になっています。

グランドピアノ搬出のための作業の中には、「特殊作業」と呼ばれるものがあります。

一般の荷物よりも手間がかかり、単価が高くなる作業のこと。具体的にはエレベーター、階段、クレーン、手吊りなどが含まれます。

マンションからグランドピアノを搬出する方法

では、あの大きなグランドピアノはマンションからどうやって運ぶのでしょう?

実はグランドピアノは本体と脚、そしてペダル部分を外し、本体を縦にして運ぶのです。

高さ100cmのピアノの半分が脚の長さだとしても、50cm程度の幅があれば通れてしまうので、通路に関しては障害物の無い限り大丈夫な場合が多いです。

マンションからグランドピアノを搬出する場合は、3つの方法があります。

1つは「エレベーターを使う」、もう1つは「クレーンを使う」、最後は「階段を使う」方法です。

エレベーターを使う場合、階の違いにより搬出料金が変わることはありません。何階であっても労力は同じだからです。

クレーンの場合は、建物の真下からクレーンが使える場合、4階以下なら通常のクレーン車、5階以上では大型のクレーン車が必要になります。

階段を使う場合は、上の階であればあるほど値段が高くなります。

作業は大体2,3人で行うのが一般的です。

事前に確認・連絡すべき点

ピアノ買取の場合、搬出費および運送費は買取業者持ちか、あるいは搬出・運送にかかる費用を、ピアノの査定費からあらかじめ差し引いて実際の査定額として提示しているかのどちらかが一般的です。

しかし、中にはこれらの費用を後で査定費から差し引く業者や、クレーンなど特殊作業が発生する場合、別途追加費用として請求する業者もあります。

マンションからグランドピアノを搬出する場合は、事前に別途搬出費用がかかるか否かを業者に必ず聞いておきましょう。

またフルコンサートピアノなどでない限り、9人乗りのエレベーターなら乗せることが可能ですが、それ以下(6人乗りなど)だとエレベーターに乗せるのは難しくなるので、こちらも事前に確認しておきましょう。

その他、搬出時間帯にはトラックやクレーン車が来ることをマンションの管理者に連絡しておくのも忘れないようにしましょう。

ピアノを売りたい!でもピアノは実家に!どうやって売ったらいいの?

ピアノ

子どもの頃に親に買ってもらったピアノ。一生懸命練習したし思い出深いものだけど、今は実家を出てしまい、誰も弾かないピアノは収納力のない物置状態。

買ってもらって言うのも何だけど、次の弾き手にピアノを渡した方が、ピアノも幸せなんじゃないの?

そう思うならぜひピアノ「一括査定」を受けましょう。一緒に住んでいなくても、査定は可能です。

実家のピアノを売るためにしなければならないこと その1

今は実家にいないけど、自分以外誰も弾かない実家のピアノを売りたい、そう思うならピアノ「一括査定」がぜひオススメです。

まず実家に連絡して、一括査定に必要な情報を調べてもらいましょう。

  • ピアノメーカー(ヤマハ・カワイなど)
  • 種類(グランドピアノ・アップライトピアノ)
  • 品番・製造番号(グランドピアノなら大屋根を開け、本体内部にあるフレームの右上面、アップライトなら天屋根を開け、金色のフレームの右か中央にある英字+数字の番号)
  • ペダルの数(2本・3本)

他には、ピアノの保存状態(キズや故障の度合い)もできれば調べてもらいましょう。

生活上のキズ程度なら問題ありませんが、水没、火災など大きな損傷やネズミ・被害は事前に査定時に報告した方がいいからです。

これらの情報をインターネットの一括査定サイトに入力すれば、実家のピアノの相場が分かります。実家に住んでいなくても、業者との交渉をすることができるのです。

実家のピアノを売るためにしなければならないこと その2

次にピアノ自体の情報とは別に、ピアノが置いてある場所についての情報も集めましょう。

1階なのか2階なのかなどの大まかな情報は依頼者でも分かるかもしれませんが、窓や廊下の寸法まで把握している人は少ないはずです。

ピアノの搬出が可能かどうか調べる意味でも、ピアノの搬出経路となるドアや廊下が、ピアノが通ることができるだけの幅があるかどうかをきちんと確認しておきましょう。

らせん階段、外階段、ベランダなど、運送者の技術やクレーン車が必要な作業の場合は、ピアノの搬出費が変わることもありますので、疑問があればどんどん聞いて疑問点をクリアにしておきましょう。

ちなみに、アップライトでは、幅80?前後、グランドピアノでは幅50?前後が最低限搬出に必要だと言われています。

頼める場合は、実家に住んでいる方に搬出関連の連絡をしてもらうのもよいでしょう。

実家のピアノを売るためにしなければならないこと その3

最後は引き取り日当日に、実家の家族に立ち会いをお願いしましょう。

家族の都合のよい日時を聞き、業者との調整を行いましょう。

平日の方が業者を探しやすいですが、探せば土日、夜間でも引き取り業務を行っているところがあるので、買取業者を選ぶ際に、その点もポイントにして決めてもいいでしょう。

当日は、2tトラックに2,3人の作業員(特殊作業の場合はこれよりも多い)が実家を訪問し、ピアノの梱包及び搬出を行います。

こちらは基本的に立ち会うだけで、ピアノの移動のために動かす必要のある家具や家電があっても、業者がやってくれますので、そのままで大丈夫です。

ただし貴重品や障害物(軽い物)などは事前に片づけておいた方が作業もスムーズです。

搬出時間はグランドピアノ、アップライト共に約15分?60分程度です。

その間、搬送用のトラックを停車しなければならないため、近所の方への周知が必要ならそれもお願いしておきましょう。

ピアノの買取価格を上げるには、事前の調律や修理が必要なの?

ピアノ

家にある不要なピアノをリサイクルしませんか?今はピアノも買取ってもらえる時代です。早速ピアノ買取業者を探してみましょう。

でもその前に、家のピアノはもう随分放置したまま、キズも付いているし調律もしてない。

高く買取ってもらうためには調律や修理を事前にしておいた方がいいの?そんな買取前の疑問にお答えします。

不要なピアノをできるだけ高く売るには?

子どもが小さかった頃楽しそうに弾いていたピアノ。成長するにつれ、ピアノ以外のことに夢中になって、いつしか忘れ去られたようにリビングに放置されている、そんなピアノに次の弾き手を与えてあげませんか?

日本だけでなく、海外でも、あなたのピアノを待っている人がいます。

今はピアノもリサイクルの時代です。ピアノの処分を考えているなら、一度ピアノの査定を行ってみてください。

古いピアノでも、もしかしたら高値で売れるかもしれません。

その際には、ぜひ複数の業者の査定を受けましょう。なぜなら1社のみの査定では、本当に正しい買取価格なのか判断できないからです。

買取業者の言い値で買いたたかれてしまったら、まるで思い出まで買いたたかれたみたいで、悔しいですよね。

でも、複数の業者に電話するのは面倒…。そんな時はネットの「一括査定」サイトを使えば、無料で簡単に複数の業者から査定を受けることができます。

査定結果が出たら、あなたはその中から一番条件の良い業者を選べばいいのです。

よくある質問?査定価格を上げるにはどうすればいい??

さて、ピアノを売ることに決めたけれど、少しでも査定額を上げるためにはどうすればいいの?との質問をよく見かけます。

その答えとして挙げられるのは、

  • 付属品(椅子やピアノカバー、鍵盤カバー、足置きなど)があればそれも準備しておく。
  • ピアノのクリーニング(業者にお願いしてまでする必要はなし)をしておく。

などです。

ここでちょっとでもピアノをかじったことのある人なら「あれ、調律をしといた方がいいのではないの?」と思うかもしれません。

また、古いピアノで特定の音が鳴りにくい、鍵盤が戻りにくいなど、故障している箇所がある場合、直さないと買取ってもらえないのでは?と思う人もいるでしょう。

実は定期的に調律をしているならともかく、買取前の調律や故障箇所の修理は、査定額にあまり反映されないというのが一般的なのです。

どうして調律や修理は不要なの?

なぜ、調律や修理が査定額に影響しないのでしょうか?

それは、通常買取られたピアノは、中古ピアノという商品に生まれ変わるために大掛かりなオーバーホールが施されるからです。

オーバーホールとは、部品を細部まで分解して清掃・再組立てを行うこと。主に機械製品に対し使われる言葉なのですが、これを文字通りピアノに対して行うのです。

分解できるところまで分解し、内部を清掃、破損部分の修理、さび止め処理をし、消耗品は交換します。

外部には研磨とつや出し加工などを行うことで、ピアノは新品の状態により近い形にリニューアルされるのです。

音が出ないなどの、弦や鍵盤に関する修理もそこで行われ、オーバーホール後には調律ももちろん行われますので、事前に調律や修理をしても意味がなくなってしまうのです。

ただし、業者によっては考慮してくれる場合もあるので、もし売却前に調律や修理を行ったなら、その旨を業者に伝えてみてください。

ピアノ買取に関する口コミ・知恵袋、これって信頼してもいい?

ピアノ

今はピアノも売れる時代。有名メーカーのピアノなら、状態がよければ30年前の物でも高値で売れるかも!。

そんな噂を耳にしたから確かめてみたいんだけど、買取業者のサイトにはいいことばっかりしか書かれてない。

実際にピアノを売った人の話を聞いてみたいとき、どの口コミを参考にすればいいのでしょう?知恵袋?それとも一括査定サイト?

ピアノ買取業者を選ぶために便利なのは「口コミ」です。

今はピアノも売れる時代。ヤマハ・カワイのような有名メーカーのピアノなら、結構古い物でも状態さえよければ、高値で買取ってくれるかもしれません。

今から30年ほど前の1980?90年代は、日本でピアノが最も売れていた時期でした。女の子の家には結構な割合でアップライトピアノがあったはずです。

何しろその頃、日本では4世帯に1世帯の割合でピアノを保有していたのですから(1999年 耐久消費財全国普及率より)。

そのときのピアノたちが今、「休眠ピアノ」と呼ばれる誰も弾かないピアノとなっています。

ピアノ買取・中古販売業の始まりは、これに目を付けた人がピアノを買取り、修理して中古ピアノとして海外に売り出したことだといわれています。

エコブームも後押しして、今ではすっかり定着したピアノ買取ですが、買取業者が多すぎて、どこの業者に頼めばいいのか分からないですよね。

そんなときにぜひ確認してほしいのがネットの口コミです。

知恵袋や発言小町の口コミはリアルで、信頼度↑

問題はどの口コミを参考にするか、ということですが、若干の疑いフィルターをかけた方がいいなと思うのが買取業者のサイトに書かれている口コミ。

いい評判も悪い評判も書かれていればOKですが、いい評判しか書かれていないなら、もしかしたら?と思った方がいいかもしれません。

業者サイト内の口コミと、第三者の立場であるサイトに書かれている口コミのどちらに信頼性があるかと問われれば、やはり第三者的立場のサイトの方に軍配が上がりますよね。

では、第三者的な立場のサイトとは何かというと、まず1つ目は知恵袋、発言小町のようなコミュニティーの口コミです。

ここではよく、実際の買取に際し業者から言われたことについての質問や、買取価格の是非についての質問があります。

実例という意味ではとてもリアルですし、サイト自体はピアノの売買とは無縁なので、ある程度信頼できると思います。

運営者が監視している一括査定サイトの口コミは信頼性あり

もう1つのサイトとはピアノ「一括査定」サイトの口コミです。

一括査定サイトとは、ピアノの情報を一度入力するだけで、複数の業者からそのピアノの査定をしてもらえる仕組みを提供しているサイトです。

「ズバット」「引っ越し侍」など有名なサイトだと、サイトの利用人数が累計20万を超える物もあります。

買取業者は登録制になっていて、登録されるときはサイト運営者の厳しい審査があります。

買取のためにサイトを利用した人からの口コミや苦情も、サイト運営会社に報告できるようになっています。

利用者の増加がサイトの最大の目的であり、評判の悪い業者は登録から抹消しなければならないため、運営者の監視は厳しく、サイトと業者には何のしがらみもありません。ここでの口コミも信頼性が高いと言えるでしょう。

信頼できる業者と取引したい、と思うのは当然です。スマートフォンやパソコンで簡単に口コミが見られるので、頼りたくなる気持ちも分かります。

しかし、口コミに投稿されているのは、その業者の一部分。口コミを参考にしてもよいですが、最終的な買取業者の決定は、ご自身が責任をもって行ってくださいね。

キズやカビのあるピアノでも、買取ってもらえるの?その後どうなるの?

ピアノ

もしあなたのピアノにカビやキズがあったら、買取は不可能なのでしょうか?いいえ、日常的に付いたカビやキズ程度なら、査定価格に影響はありません。

なぜならその程度のキズや故障は修理可能だからです。引き取られたピアノは、どんな修理を施され、リニューアルピアノとして生まれ変わるのでしょうか?

ピアノを処分するつもりなら、ダメ元で一括査定を受けてみて!

家にある古いピアノを処分しようと決めた時、まず考えることは「処分するのにどれくらいお金がかかるんだろう?」ということではないでしょうか?

ピアノは大きく、しかも重いため、自治体では粗大ゴミとしての回収を拒否される「適正処理困難物」として扱われているところが少なくありません

特にピアノにキズやカビなどがある場合、買取なんてとんでもない!処分費用を負担して引き取ってもらうしかない、あなたがそう思うのも無理はないでしょう。

しかし、キズやカビがあっても、20年、30年前のピアノでも、場合によっては買取ってくれることがあるのです。

ダメ元でも結構です。一度「一括査定」を受けてみませんか?

一括査定とは、ピアノの情報を元に複数の業者から見積もりを取る、使用料無料のサイトです。もしかしたら、お金を払って引き取ってもらうつもりだったピアノが、思わぬ臨時収入源になるかも知れません。

たとえカビやキズがあっても…

もし、キズやカビがあったとしても、それが生ピアノの場合は、かなりの確率で買取ってもらえます。

なぜなら、キズやカビが日常生活で自然に発生した程度のものであれば、ピアノをクリーニングすることにより、ほぼ新品の状態に近いところまで再生することができるからです。

そして日本の中古ピアノは、今ではコストの問題で到底使用できない良質な材料を使い、日本の工場で日本の職人によって丁寧に作られた良品が多く、海外、特に近年経済発展が著しい中国などのアジア圏ではとても人気があります。

ちょっと奮発しても日本の中古ピアノがほしいという買い手が、あなたのピアノを待っているのです。

ただし、洪水などにより水に浸かってしまったピアノや、火事によって焼けたピアノなど、破損の状態がひどいものに関しては、修理できない場合もあります。

そのようなピアノは引き取った後、分解され、再生可能な部品のみ回収し、残りは廃棄されることとなります。

ピアノ再生の流れ

引き取られたピアノは、以下のような流れで新しく生まれ変わります。

  1. 外装を外し、塗装されては困る部分にマスキングを施す。
  2. 外装に付いた深いキズは埋め、細かいキズは塗装の後研磨を施し、直す。
  3. ハンマーの形や硬さを直し、弦、チューニングピンなど何千もの部品をチェックし、劣化や破損部品があれば交換、修理を行い、錆を落とす。
  4. 鍵盤の表面や側面、裏側まで、専用の洗剤で磨き、細かなキズを消していく。ピアノ内部の清掃も行い、アクション部の細部を調整し、タッチ感が均一になるようにする。
  5. 調律を行い、緩んだ全ての弦を直し、正しい音程にする。
  6. 外装部の組み立てを行い、アップライトの場合は、響板の上側も清掃する。
  7. 全体を点検する。

(上記手順は「ヤマハ・リニューアルピアノ」の工程参照)

廃業したピアノメーカーだけど、買取してもらえるの?

ピアノ

査定額は低くてもいい!価値を分かってくれる業者にピアノを売りたい!と思っている方もいることと思います。

ピアノを売る際に、買取価格の決め手となるのは生産メーカー、種類、品番、ペダルの数です。特にメーカーは海外の有名メーカーか、ヤマハ・カワイなど日本のトップメーカー以外は、値段がつかないと言われています。

しかし、それ以外のメーカーのピアノの中にも、職人が丹精込めて作った良いものがあり、少数派ですがそのようなピアノの価値を理解してくれる買取業者もあります。

高額査定とならないピアノとは

ピアノの買取に関心のある人が、PCやスマホで「ピアノ買取」と入力すると、まず上位に挙がってくるのは、ピアノ「一括査定」サイトではないでしょうか。

試しにのぞいてみると、1分ほどの入力で、自宅のピアノを査定してくれるとか。

便利な世の中になったものです。

これらのサイトで、ピアノ査定のために必要な情報には

  • ピアノメーカー(ヤマハ・カワイ等)
  • ピアノの種類(アップライト・グランド等)
  • 品番(製造番号)
  • ペダルの数(2本・3本)

があります。

他にもキズや自動演奏機能の有無などがありますが、ピアノの査定価格を大きく決めるのは、上記4つの項目。

査定では、思ったより高値がつくこともありますが、逆に値段がつかないこともあります。

  • 有名海外メーカーやヤマハ・カワイ以外
  • 製造から30年以上経っている
  • ペダルの数が2本

上記のピアノには、値段がつかないことが多いです。

以前は日本にもたくさんのピアノ生産メーカーがありました

先ほど、海外や日本の有名メーカー以外のピアノには値段がつかないと書きましたが、実はヤマハ・カワイが生産台数世界1、2位を争っていた1960?80年代、日本には多くのピアノ生産メーカーがあったことをご存じですか?

その頃、日本にはピアノブームが起こっていて、黙っていてもピアノはたくさん売れました。

中小ピアノメーカーの職人たちはその中で、自らの腕を頼りに手作業でピアノを作っていたのです。

ところがピアノブームが去ると、少子化も重なってピアノが売れなくなりました。このような中小ピアノメーカーは、そのほとんどが倒産や自主廃業に追い込まれていきました。

しかし中小ピアノメーカーが作ったピアノの中には、高価な材料を使い、デザインにもこだわり、職人が丁寧に作った良品と言われるものもたくさんあるそうです。

廃業したピアノメーカーの例 (株)プルツナー

今から30年以上昔のピアノの中には、そんな品質の良いピアノが眠っているかも知れません。

例えば、「プルツナー」というピアノメーカーをご存じですか?

アップライトなら正面に「Pruthner」と書いてあるはずです。このピアノは浜松にあった「大洋楽器(後の(株)プルツナー)」というメーカーが作ったもので、当時は高級ピアノを生産していました。

白鍵には象牙を使い、黒鍵は黒檀を使用するなど、当時手に入れられる最高級の材料を使い、職人が1台1台手作業で作っていたのです。

象牙鍵盤は肌触りが良く、汗を吸収してくれるため、今でも最高ランクのグランドピアノに使われたりしています。

もしピアノを売ることになったら、買取価格はともかくそのピアノの良さを分かっている業者に買取してほしい。

このようにお考えならば、ぜひ一括査定を利用してください。多数の買取業者が登録している一括査定サイトなら、マイナーメーカーの良品にこだわって買取している業者を見つけることができますよ。

平日の昼間しか時間が空いてない!そんな場合でも買取は大丈夫?

ピアノ

ピアノを売ると決めたなら、早いに越したことはありません。しかし仕事や家庭の都合で、空いている日時が限られている場合、引き取り日や時間の指定は可能なのでしょうか?

忙しいあなたに代わって調べてみました。

答えは…日にちはほぼ指定可能、時間は業者によって可能なところとそうでないところがあるようです。

使わなくなったピアノのデッドスペースは、アップライトで約2畳もあります

家にある誰も弾かなくなったピアノほど、邪魔なものはありません。もし部屋にあるピアノがなくなったら、アップライトでは約2畳、グランドピアノでは約5畳ものスペースが確保できるそうです。

欧米のような広い家なら、そのくらいのデッドスペースは問題ないかも知れません。しかし日本の狭い家においては、畳2畳分のスペースでも結構貴重ですよね。

いらなくなったピアノを処分したい、けれど引き取ってもらうにはお金がかかりそうだし、このまま放置するしかないのかなと思っているあなた
。古いピアノでも交渉次第では、無料どころか高値で買取ってくれるかもしれないのです。

古くなればなるほど、ピアノ自体も劣化していき、価値も下がります。ですから決心がついたら、できるだけ早くピアノを買取ってもらいましょう。その際はネットの「一括査定」でピアノの相場を調べてから売ると、よりお得です。

査定後の交渉で確認すべきこと

では、ざっくりとピアノ一括査定サイトを使った、ピアノ買取の流れを説明していきたいと思います。

まず、サイトにアクセスし、売りたいピアノの情報を入力します。買取業者はこの情報を元に買取価格を決めるので、正しく査定してもらうためにも、嘘をついたりしてはダメです。

入力するのは、ピアノの種類(グランド・アップライト等)、メーカー(ヤマハ・カワイ等)、品番(製造番号や型番)、後はペダルの数や設置場所などです。

入力後、早ければ数分、遅くても翌日?翌々日には、複数の業者から査定の結果が電話かメールで届きます。

この結果を元に、業者との交渉が始まります。もし、こちらの要望や質問があれば、交渉の間に必ず業者の方に伝えておきましょう。

例えば、日中は働いているので、夜間に引き取ってほしい、あるいは逆に平日の昼間に時間を指定して引き取りに来てほしい、などの要望はここで確認してください。

調べてみました。引き取り日の調整がどこまでできるか

実際の買取業務で、平日の昼間や夜間など、日や時間を指定して引き取りをお願いできるかどうかを調べてみました。

まず、引き取りの日は年末年始やお盆など、例外もありますがほぼ全ての業者が指定可能です。

問題は時間指定ですが、ここは業者によってまちまちです。午前、午後の2部制で指定可能なところや、9時?18時までの間で時間指定はできず、前日に運送業者から時間帯の連絡が入るところ、割増料金を払えば時間指定が可能なところなどがありました。

一般的なのが、日にちは指定可能で、時間帯は前日に運送業者から連絡が入るパターン(時間指定は無理)。これは買取業者が運送業者に依頼してピアノを引き取る場合に多いようです。

平日に昼間にどうしても来てほしいと思う方は、時間指定ができるかどうかをまず業者に確認してくださいね。

どれくらいの頻度で調律していれば、買取価格に自信を持っていいの?

ピアノ

ピアノは弦楽器の中で、唯一専門家にしか調律のできない楽器です。ピアノの調律は音程を正しく合わせるだけでなく、鍵盤のタッチ感の調節や音のバランスなども整える作業です。

定期的な調律が必要なのはわかりますが、ピアノの調律はどれくらいの頻度で行うのが良いのでしょうか?またピアノを売る前に調律をした方がいいのでしょうか?

調律はピアノをベストな状態に保つため行います

生ピアノをお持ちの方なら、必ず聞いたことのある「調律」という言葉。

ピアノはハンマーで弦をたたいて音を出す弦楽器で、弦楽器には、他にバイオリンやギターなどがありますが、ピアノ以外の弦楽器は、調律を自分が行うのが基本です。

ピアノだけが調律師という専門家でなければできない理由は、ピアノが精密機械のように多くの部品からできていて、音の調節が難しく、演奏者が自ら調律を行うのは無理だからです。

さて、調律ではどのようなことを行っているかというと、大きく分けて3つの作業があります。

  1. 調律:ピアノ内230本の弦のチューニングピンを回し、弦の張力を調整し音程を正しく合わせる。
  2. 調整:打鍵機構(アクション)を調節し、鍵盤のタッチを演奏者の希望に沿う最適なタッチにする。
  3. 整音:弦をたたくハンマーの状態をチェックし、音色や音量をバランスよく整える。

これだけの作業を行うため、定期的に調律を行っているピアノでも1?2時間半はかかります。

調律の頻度はどれくらいがベスト?

ピアノの弦は、バイオリンのように使わないとき緩めたりすることができず、常に張り詰めた状態にあります。

常に負荷がかかっているため、時間の経過と共に弦が伸び、音程が変わっていきます。

調律の期間はどれくらいがベストなのでしょうか?

諸説ありますが、

  • 出荷したての新しいピアノなら、半年に1度
  • 比較的音程が安定している一般家庭のピアノなら1年に1度
  • 音大生やプロなどヘビーユーザーが使うピアノやグランドピアノならやはり半年に1度程度

このような調律が必要なようです。

定期的に調律を行うことで、フレームと弦が安定し、音程が狂いにくいピアノになります。

また、弾かなくなり放置されたピアノはカビや虫が発生しやすく、劣化が早くなるといわれていますが、定期的に調律を行うことによりそれらのトラブルを軽度の状態で発見し、対処できます。

買取前の調律は必要?

そうはいっても、誰も弾かないピアノに、毎年1万数千円?数万の調律代を支払うのは勿体ない気がして、もう何年も調律をしていない、そんなピアノも多いと思います。

ピアノを売る前に、調律はしておいた方がいいのでしょうか?長い間調律していないピアノだと、買取額が下がったりするのでしょうか?

答えは…買取業者によります。

基本的に買取ったピアノは、中古ピアノとして市場に出回る前にオーバーホールといって、外装から内部まで総点検を行い、できる限り新品の頃の状態に戻されます。

その際、調律も必然的に行いますので、事前に調律をしているかどうかはあまり関係ありません。ですので買取額に調律の有無は影響しません

しかし、ピアノを他の買取業者に転売する目的で買取をしている業者にとっては、調律を行っているピアノの方が高く売れる可能性があるので、調律の有無で買取額を変える場合があります。

長く調律を行っていないピアノは、契約の前に買取業者に確認すると良いでしょう。

ピアノの買取、土日しか空いている時間がない時もしてくれるの?

ピアノ

今や日本も共働き社会。在宅している時間が土日しかないという家も多いはず。それなのに、まだ平日にしかできないことは多々あります。

しかしネットの普及により、休日であっても手続きできることも増えてきました。

ピアノの買取依頼も同じ、電話なら年中無休、ネットなら+24時間対応と、探せば意外に多いのです。

今や日本は共働き社会です

今、保育園の待機児童問題が大きな社会問題として取り上げられているように、働く女性が増えています。

2015年の男女共同参画白書によると、共働き世帯は1114万世帯で、男性が働き、女性が専業主婦の世帯687万世帯のほぼ倍近くになっています。

つまり、平日は仕事で家を空け、朝から家にいるのは土日のみ、という家庭が当たり前の時代になりつつあるということです。

そんなご時世であっても、平日の昼間にしかできないことが多く参りますよね。

銀行、免許、市役所などの公的機関の手続きなど、わざわざ会社を休んでやらなければならないことはたくさんあります。それでもインターネットの普及によりできることも多くなってきました。

それはピアノの買取依頼にも言えることです。

土日がOKの買取業者はいるの?

共働きが主流のこのご時世、平日の昼間は不在なので、どうしても平日の夜や土日でないとピアノを売るための時間が取れないという方は多く、買取業者のQ/Aには「土日でもピアノを引き取ってくれるのか」などという質問がよく掲載されています。

世にピアノの買取業者はたくさんありますが、調べてみたところ、大抵の業者の営業時間は平日の9時?17時で、土日祝日が定休日でした。

しかし、土日も営業しているところ、電話受付なら年中無休、ネットの窓口なら年中無休+24時間受付という業者も予想に反し、意外にたくさんありました。

また会社は定休日でも、事前に相談すればピアノの引き取りを土日にしてくれるところなどもあり、探せば土日でも見積もりや引き取りを行うことができるということが分かりました。

日にち、時間の融通がきく買取業者を探すには?

調べてみると、意外に多かった土日対応可能な買取業者ですが、今回の自分のように、買取業者のホームページに片っ端からアクセスして情報を得るというやり方は、面倒で時間がかかり、ズバリ非効率です。

もっとスマートに時間をかけず、業者を探す方法はないのでしょうか?

あります。それはピアノ一括査定サイトを利用することです。

一括査定サイトには、ピアノやあなたの情報を入力する欄の他に、備考欄が設けられているところが多く、そこに「土日対応可能な業者希望」などと書き込めば、対応可能な業者が査定結果を携えて向こうから名乗りをあげてくれます。

あとは集まった査定結果を元に、一番条件の良い業者を選ぶだけ。平日の昼間連絡が取りにくければ、交渉をメールだけで行うことも可能です。

面倒だからと諦める前に、ぜひトライしてみてください。

ピアノ買取の代金ってどんな風に支払われるの??ピアノ買取の流れ?

ピアノ
不要なピアノを処分するには買取を利用したいところですが、実際、買取ってもらえるまで不安いっぱいですね。悪徳業者もいると聞きます。

特に、不安なのはちゃんとお金を払ってもらえるかどうか。早めにお金を受け取りたい場合は、その支払い方法も気になります。

そこで、買取のメリットからお金の受け取りを含めたピアノ買取の流れをご案内します。

ピアノを売りたくなったら、「一括査定」サイトが便利

子どもたちが小さな頃、一生懸命練習していたピアノ。今では誰にも弾かれず、インテリアと化しているピアノ。

海外の広い家では、大きな部屋のすき間を埋めるために、純粋にインテリアとしてピアノを置くこともあるそうですが、日本の狭い家では、はっきり言って邪魔。

それに引っ越しともなると、ピアノは重く、楽器なので運送料もばかになりません。

そんな時は、ピアノのリサイクルを考えてみましょう。

テレビで時々見かける「ピアノ売ってちょうだい?」のCMに便乗している訳ではありませんが、ピアノを買取業者に売ることで、スペースの確保+お小遣いをGETすることができるかも知れません。

しかし、一体どこの業者に売ればいいのか分からないし、いくらで売れるのかも(そもそも売れるのかも)分かりませんね。

そんな時はパソコンやスマホで簡単にピアノの査定を行ってくれるピアノ「一括査定」サイトを利用してみましょう。

「一括査定」サイト利用のメリット

誰も弾いていないピアノを売るに当たり「一括査定」サイトの利用を勧めるには訳があります。

まず、普通はピアノ売買の機会など、一生に一度あるかないかです。それに関する知識など無いのが普通です。

しかしネットで「ピアノ買取」などと入力すれば、200万件近いサイトがHITしてきます。つまり買取業者は星の数ほどあるのです。

有名ピアノメーカーが出資している会社もありますし、CMでもおなじみの買取専門会社もあります。

日本の中古ピアノは品質が良く、大事に使われていたものが多いため、国内外で人気があり、だからこそ買取業者が山ほどいるのです。

そしてその中には、私たちが何も知らないのをいいことに、ピアノを不当な値段で買取り、より多くの利益を上げようとする心無い業者もいます。

売ってしまった後で後悔しても、ピアノは戻ってきません。それを防ぐためには、私たちはピアノ買取の相場を知っておかねばなりません。そのために「一括査定」サイトはあるのです。

「一括査定」サイト利用の流れ

ピアノ

では具体的に「一括査定」の使い方をご説明します。

スマホ、パソコンから「ピアノ一括査定」というキーワードで検索すると、一括査定サイトの一覧が表示されますので、その中の1つにアクセスします。

上位に表示されているサイトなら、利用者も多く安心です。

そこで、ピアノメーカー、種類、製造番号やモデル名、設置場所など査定に必要な条件を入力します。

そして自分の連絡先を入力して「一括査定スタート」ボタンを押すと、数分で複数の業者からの見積もりが届きます。

その中から条件に一番合う業者に連絡を取り、引き取り日を決定。そして引き取り日に実際の査定額を決定し、ピアノの引き渡し、買取金の受け渡しが行われます。

買取金の受け渡し方法は、業者によりその方法は違います。

ピアノと引き換えに現金で渡される場合もあれば、振り込みの場合もあります。どちらか選択可能な業者もあります。

一般的には現金の受け渡しが多く、買取額が高額の場合のみ振り込みということもあります。

現金買取の場合は、その場限りで取引が終了しますが、口座振り込みの場合は持ち帰ってからの動作確認などが行われます。

もし気になる場合は、トラブルを防ぐためにも買取業者に事前に問い合わせておいた方が安心です。

ピアノの買取や査定で必要になる書類はあるの??ピアノ買取の手続き?

ピアノ
ピアノはその大きさと重さから、処理困難ゴミとして、自治体では回収を断られることが多いそう。

じゃあ不用品回収業者に引き取ってもらえばいいやと思っても、なんとその費用は数万円!

それじゃあもうこのままでいいか…。諦めるのはまだ早い。

一括査定を利用すればピアノを買取ってもらえるかも!一括査定の手続きを説明します。

ピアノの処分には、結構お金がかかります

今、ピアノを処分したいなと考えているあなた。もしピアノを処分しようと思ったら、いくらお金がかかるかご存じですか?

通常、粗大ゴミは自治体が回収・管理しており、自治体が定めた料金を払うことで引き取りをお願いできます。地域によっては無料のところもあります。

しかしピアノは大きく、重量もあるため、基本的には処理困難なゴミとして引き取りを拒否されてしまうようです。

次に、回収業者に引き取ってもらうという方法がありますが、その場合良くて無料。通常は3万から5万の処分費用を取られます。

とにかくピアノは重くて、運送が大変なこと、構造的に頑丈なため解体しにくいことなどが理由です。

さらにピアノが2階にあったりして、階段の上り下りをしなければならない場合、追加料金がかかることもしばしば。ピアノを処分するのは結構大変なのです。

しかし、ちょっと待ってください。そのピアノ、もしかしたら売れるかも知れません。

ピアノを売るには一括査定が便利

もしお金を払って処分しなければならないと思っていたピアノが売れるとしたら?絶対そっちの方がいいですよね。

では、どうやってピアノを売ればいいのでしょう?

一番簡単なのは、「一括査定」サイトで、ピアノの査定を行ってもらうことです。

一括査定サイトとは、売りたいピアノの情報や住所などを入力するだけで、一度に最大5社程度の業者から、ピアノの見積もりを無料で取ることのできるところです。

なぜ複数の業者から見積もりを取るかというと、業者によってその時期に欲しいピアノの種類が異なっていたり、販路が違っていることにより、見積金額に差があるからです。

また業者同志を競争させ、できるだけ高値を提示させる狙いもあります。

捨てるしかないと思っていたのに、このサイトを利用したお陰で、思っていたよりずっと高値で売れた、なんて話もよく耳にします。

査定で必要な情報には何があるの?

ピアノ

一括査定サイトを使うメリットはお分かり頂けましたか?では、どんな情報を入力すれば、査定額が算出されるのかを見ていきましょう。

まず、ピアノの情報ですが、ヤマハ、カワイなどピアノメーカーやアップライト、グランドピアノなどピアノの種類、品番(型番)や製造番号、ペダルの数で、大よその査定額は算出できます。

あとは、キズの有無や故障具合により査定額が下がることがあります。任意項目なので入力しなくてもOKですが、正直に申告しておいた方がいいでしょう。

次に売主の住所や電話番号(携帯番号でもOK)、メールアドレスなどが必要になります。

ちなみにピアノを売るために必要な書類はあるのかとの質問を受けることがありますが、基本的に不要です。

ただし、ピアノの取扱説明書や付属の楽譜、調律カードなどがもしあれば、査定額がUPするかもしれませんので、用意しておきましょう。

あとは、引き取り時(買取金受け渡し時)に本人確認のため、書類(免許証など)の提示を求める業者もあるようです。

一括査定の依頼はインターネットorフリーダイヤル どちらが良い??

ピアノ
誰も弾かない「休眠ピアノ」は、30年以内であればほぼ買い取ってくれるそう。でもどうやって売ればいいの?

そんな時はピアノ「一括査定」が便利です。ピアノの情報を伝えるだけで、複数の業者からそのピアノの査定結果が届きます。

連絡の方法は2つ、「インターネット」と「フリーダイヤル」ですが、どちらを選んだ方がよいのでしょうか?2つの違いをご説明します。

ピアノを売るなら一括査定が便利

誰も弾かなくなって久しいピアノのことを「休眠ピアノ」と言います。

今から3、40年前、日本の女の子たちの習い事と言えば「ピアノ」でした。その頃日本のメーカーであるヤマハやカワイは、まさに急成長の時代。

生産台数世界1,2位を争い、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。そうしたことも手伝って、ピアノは一家に一台となるほどの勢いで家庭に浸透していったのです。

その頃購入されたピアノの多くが、今「休眠ピアノ」となっており、休眠ピアノに対する需要が高まっています。

購入から30年以内であれば、水害や虫害に遭っていたり、大きく破損したりしていなければ確実に売れるそうです。

しかし、ピアノを売ったり買ったりなんて、そうそう経験できることではありませんから。

ピアノってどうやって売るの?どこで買ってくれるの?こう思うのは私だけでしょうか?

そんな時に便利なのが、ピアノ「一括査定」サイトです。

査定を依頼する方法?インターネット・フリーダイヤル?

ピアノ

一括査定というのは、お手持ちのピアノの情報(メーカーや種類など)を伝えるだけで、簡単に複数の業者にピアノの査定を依頼できる無料のツールです。

複数の業者に査定を依頼することにより、より良い条件でピアノを売ることができます。

ピアノの情報を伝える方法は2種類あります。

1つ目はPCやスマホを使い、インターネット経由で査定を依頼する方法です。ピアノに関する情報や持ち主の個人情報などは、キーボードや選択項目をクリックorタップして入力します。

2つ目はサイトに書かれているフリーダイヤルに電話をし、査定を依頼する方法です。ピアノや持ち主の情報は、オペレーターの質問に口頭で答えることで提供します。

インターネット経由でも、電話でも、聞かれることは同じです。ピアノのメーカー(ヤマハ・カワイなど)、種類(アップライト・グランドピアノなど)、品番・製造番号、ペダルの数などです。

インターネット・フリーダイヤルどちらを選ぶ方がいい?

では、インターネットとフリーダイヤルどちらを選ぶ方が良いのでしょうか?

時間の制約

インターネットは24時間年中無休で入力が可能ですが、フリーダイヤルは営業時間内(例えば10:00?18:00まで、年末年始は休みなど)が決まっています。

入力の制約

インターネットはPCやスマホの文字入力が必須です。ですのでキーボード入力に慣れていない、出来ない人にとってはかなり使いにくいものになります。

逆にフリーダイヤルは口頭でのやり取りで、データ入力はオペレーターがしてくれるので、キーボードが苦手な人も安心です。

査定結果受け取りの制約

インターネットは査定結果を、電話かメールのどちらで受け取るか選ぶことができます。

フリーダイヤルは返事も電話なので、他の受け取り方を選ぶことはできません。

結論としては、

  • キーボード入力が苦手でオペレーターの説明なども聞きたいなら電話
  • 営業時間中は忙しい、キーボード入力が負担にならないならインターネット

このような方法が良いでしょう。

古いピアノにありがちなカビ、キズ、これって申告しなきゃいけないの?

ピアノ
生ピアノは木製楽器。木造住宅がそうであるように、温度・湿度の影響を受けます。湿度の高い部屋に置かれていると、いつの間にかカビが生えていることも。

その他ホコリやキズなど、古いピアノにはイロイロ問題が。査定の際、これらの問題は事前に言っておいた方がいいの?

その答えと高額買取のためのピアノクリーニング術をお教えします。

ピアノは楽器であり、消耗品です

シンセサイザーや電子ピアノとは違い、昔からある電源を必要としないピアノのことを「生ピアノ」と言います。

「生」とついていることからもわかると思いますが、生ピアノは木で作られた木製楽器です。

木造住宅がそうであるように、ピアノも木から作られている以上、電子ピアノよりも温度、湿度の影響を受けます。

特に湿度にはデリケートで、本来なら一定の温度や湿度を保てる部屋で管理した方が、ピアノのためには良いのです。

しかし、一般の家庭では、ピアノのためにそこまではできません。そうすると湿度の高い部屋などでは、ピアノにカビが発生する場合があります。

その他にも、ピアノを弾いたり、生活している中でついたキズなどもきっとあると思います。

もし、そのようなキズやカビがあった場合、査定額に影響が出るのでしょうか?

査定額に影響は出ませんが、申告するべきです

ピアノ一括査定サイトで無料査定を依頼する際、ピアノの情報を入力するのですが、そこには、

  • ピアノにキズがある
  • 鍵盤が動かない、戻らない
  • ペダルが折れている
  • 火災・水害・虫害による破損がある

このような、ピアノの状態をチェックする項目があります(任意なので入力しなくてもOK)。

この中で、一番査定に影響するのは、火災・水害・害虫による破損があるかどうかです。これに該当した場合は、買取を拒否される場合があります。

他の項目に関しては、一般的には査定額に影響がない場合が多いです。なぜなら、ピアノ買取業者は、ピアノの修理・販売業者も兼ねているところが多く、買取ったピアノは自分たちで修理、清掃ができるからです。

よほどひどいキズやカビでなければ、新品のように綺麗にします。

そういう意味では、ちょっとしたキズ程度なら、申告してもしなくても結果は同じなのですが、業者の方も人間です。気持ちよく買ってもらうためには、正直に申告した方がいいでしょう。

少しでも高く買取ってもらうために

ピアノ

長い期間放置していたけれど、元はかなり高額なピアノ。できれば高値で買取ってほしいですよね。

そのためには、出来るだけピアノを綺麗にしておくのが高額買取のコツです。

ホコリまみれのピアノと、綺麗に磨かれたピアノ、どっちを高く買取りたいかと聞かれれば、絶対に後者です。そのためには、まず、ピアノを磨きましょう。

ホコリは毛ばたきなどで払った後、固く絞った雑巾で拭きましょう。余力があるなら、ピアノ専用のつや出しを購入し磨いてください。

今までありがとうの感謝を込めて磨いてあげると、きっとピアノも喜んでくれるでしょう。

カビの場合は、柔らかい乾いた布でふき取ってください。市販のカビ取りスプレーなどは絶対に使わないように。化学反応を起こし、塗装が変色したりする危険があります。

外側にカビがあるということは内部にもあるということ。屋根板を開けて換気しましょう。ピアノ専用の乾燥剤を中に置いておくのもアリです。

ホコリは毛ばたきなどで払った後、固く絞った雑巾で拭きましょう。余力があるなら、ピアノ専用のつや出しを購入し磨いてください。

今までありがとうの感謝を込めて磨いてあげると、きっとピアノも喜んでくれるでしょう。

今は電子ピアノが主流らしいけれど、うちのアップライトは売れるのかしら?

ピアノ
ピアノの全盛期といわれ、たくさん作られ、たくさん買い手がいた時代、最も売れていたのはアップライトピアノでした。

しかし、今、楽器店に行くと並んでいるのは電子ピアノばかり。自宅のアップライトピアノは、果たして買取ってもらえるのでしょうか。

時代の流れにのって、販売台数を伸ばしたアップライトピアノ

みなさんご存知のように、ピアノはヨーロッパ発祥の楽器です。ピアノの原形が誕生したのは1700年ころ。それからかなりの時を経て、日本でのピアノ生産が始まりました。

国産ピアノの第1号といわれるピアノが作られたのは、1900年(明治33年)。

ピアノといえば、学校やコンサートホールで使われているグランドピアノを思い浮かべるかもしれませんが、国産第1号ピアノは、アップライトでした。

国産ピアノ誕生後、ぐんぐん生産台数を伸ばしたかというと、実はそうではありません。

ピアノ生産台数が伸びたのは、第1号の国産ピアノ誕生から約60年後、戦後の高度成長期と重なります。

高度成長期は、給料もうなぎ登りに上がっていった時代です。これまで、裕福な限られた家にしかない高価なモノといったところでしたが、給料が上がったことでちょっと頑張れば手に入るモノとして、身近になってきたのです。

そして、庶民の憧れだったものが、手に入るようになったことで、ピアノは女の子のたしなみとして急速に広まっていきました。

もちろん、男の子でも習っている子はいましたよ。このころは、極端に言えば、クラスでピアノを習っていない女の子の方が少数派ともいえました。

ピアノの急速な広まりは、ピアノの価格が手ごろになってきたのも一つの要因です。手作業で一つ一つ作っていたピアノが、大量生産できるようになったのです。

ピアノの普及には、日本の住宅事情も関係しているという情報もあります。昔の日本家屋といえば、紙と木でできていると言われるような家でした。

昭和40年(1965年)の冷蔵庫普及率は約50%。家の中の重いものといえば、冷蔵庫がなければタンスくらいだったのではないでしょうか。

これに対して、アップライトでも数百kgあるピアノの重さは相当なものです。今でも、家にピアノを置くときは床補強をするほど、ピアノは住宅に負担がかかるものです。

高度成長という時代の中で、住宅事情が次第に良くなってきたことで、一般家庭でもピアノを置きやすくなったのでしょう。

近年の住宅事情を反映して、今、市場の多数を占めている電子ピアノ

ピアノの歴史が住宅事情と関係しているのは、現代にもいえること。住宅の防音性能は昔より格段に上がっていますが、集合住宅が増え近所のつながりも薄くなり、防音トラブルを気にする人が増えてきました。住宅の狭さも相変わらずです。

この住宅事情を反映して、今の主流となっているのが電子ピアノです。ヘッドホンをつければ、外に音が漏れることはありません。

生ピアノと違いコンパクトなので、自分で移動することも不可能ではありません。

アコースティックのピアノとは違う電子機器ですが、生ピアノに比べそん色ないほど技術が向上したことで、市場を生ピアノにとって替わるものとなりました。現在、新品ピアノの主流は電子ピアノになっています。

古いアップライトピアノが人気のわけ

ピアノ

ピアノ販売台数の多くを電子ピアノが占めているならば、お手持ちの生ピアノは売れないのではないか、買いとってもらえないのではないかと思うかもしれません。ただでさえ、古く、人が使ったものですから。

しかし、古いアップライトピアノの需要は確かにあります。理由を簡単に言うと、高品質でお手ごろだから。

量産体制になる前に作られたピアノは、一つ一つが職人の技術の結晶でした。細部まで丁寧に作られた当時のピアノの品質は、量産体制にある今のピアノではなかなかまねできないものです。

また、古くに作られたピアノには、今では様々な事情で使うことができないような希少だったり高価だったりする素材が使われていることがあります。

ピアノの全盛期より製作技術が確実に向上した今でも、昔のピアノのようなものは、なかなかつくることができないといわれています。そのため、良いピアノをほしいと思う人ほど、中古ピアノを求めるそうです。

さらに、中古のアップライトは新品ピアノに比べ安価です。高品質でさらに値段はお手頃となれば、人気なのもうなずけますね。

また、高品質の日本製中古アップライトピアノは、海外でも人気が高くなっており、買取ったピアノを海外で販売している業者もいます。

えっ?ピアノの査定結果がこんなに早く出てくるのはなぜ?

ピアノ

今、日本の中古ピアノは海外で注目の的。ヨーロッパ製のピアノよりはるかに安いのに品質は良いとあって、アジア諸国に人気なのだとか。

わが家のピアノも売れるかも!それには一括査定が便利です。

入力後最速だとわずか1分、大抵は即日中に査定結果が届くのです。なぜこんなにも早いのでしょうか?

ピアノを売りたいと思ったら、まずは一括査定

子どもの頃に練習していたアップライトのピアノ。いつしかピアノレッスンも辞めてしまって、大人になった今は全く触れていない。

そんな出来の悪い家具のような扱いを受けているピアノに、第2の人生(人ではありませんが)を与えてあげませんか?

今、日本の中古ピアノは、海外で注目の的です。

ヨーロッパ製のピアノよりもはるかに安く、しかし品質は良いとあって、特に中国を始めとするアジア諸国の富裕層に人気なのだそうです。古いピアノでも、キズやカビがあったとしても、今なら買取ってもらえるかも知れません。

そしてどうせ買取ってもらうなら、ぜひ高額買取を狙ってみましょう。

そのためにはまずピアノを一括査定してもらうのがおすすめです。必要な情報を入力後ワンクリックで、あっという間に複数の業者から査定額が届きます。早ければ1分、大抵は即日中に結果が届くでしょう。

なぜ査定結果がこんなに早いのか? その1

最速なら、わずか1分で査定結果を出してくれるピアノの一括査定。

電話で詳細な話をしたわけでもありませんし、家に業者の方が来て、実際にピアノを見てもらったわけでもないのに、なぜこんなに早く査定結果が出るのでしょうか?

その理由は、まずピアノの値段を左右するポイントを効率よく押さえているからです。

ピアノの価格は、ピアノの情報

  • 製造メーカー
  • ピアノの種類
  • 型番(品番)
  • ペダルの数
  • 劣化の有無(カビやキズの程度)

それと搬出場所の情報

  • 住所
  • ピアノの置き場所(1階ORそれ以外の階など)

で、ほぼ算出できるそうなのです。

もちろん、これらの情報で算出されるのは、あくまで相場の平均的価格ですが、これを指標として、買取業者は実際の査定額を算出できるため、売り手である私たちにとっても、買い手である業者にとっても有益な情報になるのです。

なぜ査定結果がこんなに早いのか? その2

査定結果が早いもう1つの理由は、サイトに登録されている業者の質の良さにあります。

ある有名な一括査定サイトでは、常時20?25社ほどのピアノ買取業者が登録されています。

何十年も買取業務を行っているような老舗だったり、海外に手広く販路を持ち、中古ピアノの販売で実績をあげている会社であったりと、信用のおける業者ばかりで構成されています。

彼らは製造年代別の平均的な修理費や人気のメーカー、売れ筋の機種、過去の取引実績などをデータベース化しています。

入力されたピアノの情報に自社のノウハウを加味して査定額を算出するため、実物をわざわざ見に行かなくても、すぐに査定結果を出すことができるのです。

生産メーカー買取VSピアノ一括査定サイト、一体どっちがお得なの??

ピアノ
ピアノの買取では、どの業者が一番高く買い取ってくれるのか気になります。

ピアノを一括査定してくれるサイトで高額査定を出してくれる業者を選びたいところですが、一方で、ピアノ生産メーカーでも買取をしているのが気になります。

メーカー系ピアノ買取業者の方が、高く買い取ってくれるのでしょうか。

調べてみると信頼のメーカー買取、高額買取が期待できる一括査定サイト登録のピアノ買取業者という構図が見えてきました。

ピアノを売りたい、でもどこに売ればいいの?

家にぽつんと寂しそうに置いてある、誰も弾かなくなってしまったピアノ。子どもたちの思い出と共にずっとここに置いていてもいいけれど、ピアノとして使われず、このまま廃棄されてしまうのは可哀想。

「何とか次の人に使ってもらうことはできないのでしょうか?」こんな思いからピアノのリサイクルは始まりました。

日本のピアノは品質が良く、その割には価格も低いので、海外では中古品であっても人気が高いそうです。もちろん日本でこれからピアノを買おうとしている人たちにとっても、低価格でピアノを買えるのは嬉しいことですよね。

さて、現在ピアノリサイクルの流れはこうです。

  1. ピアノを買取り業者に買取ってもらう
  2. ピアノの修理・清掃を行う
  3. 調律を行う
  4. 中古品として国内外で販売される

で、1.の買取業者なのですが、2種類の業者がいます。

  • 買取専門の業者
  • ピアノ生産メーカー

今回はこの2つの業者の違いや、買取を依頼する場合のメリットデメリットについてご説明します。

ピアノのその後が気になるなら?生産メーカー買取?

ピアノを買取ってもらう方法の1つ、生産メーカー買取。

日本では買取を行っているメーカーとして、ヤマハ、東洋ピアノなどがあります。

ヤマハは「ヤマハピアノサービス」という100%ヤマハ出資の子会社で、東洋ピアノは東洋ピアノ製造株式会社で買取を受け付けています。

ヤマハピアノサービスでは、買取ったピアノを指定工場で修理、清掃、調律、最終点検を行い、合格したピアノには「整備表・保証書」をつけ、「リニューアルピアノ」として販売しています。

自社のピアノなので、そのピアノの強みや欠点を理解した上で、修理や点検管理を徹底して行える利点があります。

買取を依頼した人たちのコメントには、

  • 思い入れのあるピアノだから、大事に扱ってくれるところに買取ってほしかった
  • 購入したメーカーなら安心して任せられる

などが依頼の理由として多く寄せられていました。

これらのことを考えると、もともとピアノを作ったメーカーであること、ピアノをきちんとリサイクルしてくれるという安心感がメーカー買取のメリットのようです。

とにかく高く売りたいなら?一括査定サイト?

ピアノ

では、一括査定により選んだ業者にピアノを買取ってもらうというもう1つの方法はどうでしょう。

一括査定で業者を選ぶ一番のメリットは、ずばり「より高い値段でピアノを買ってもらえること」です。

ピアノの査定額は、ピアノの種類やメーカー、製造年や保存状態でほぼ決まります。

ただし、買取業者の中には、特定メーカーのピアノの買取に力を入れている業者や、たまたまそのメーカーの需要が高く、買取金額をいつもより上乗せしている業者など、業者により買取価格に差が出る場合があります。

一括査定は、そのタイミングを逃さず、一番高い金額を提示した業者と契約できるのです。

ピアノ一括査定サイトの「ズバット」を利用した顧客の85%が、「最高値でピアノを売ることができた・売れないと思っていたのに値段がついた」と満足しています(2010年)。

買取業者の選定も、住んでいる地域などが考慮されるため、遠方の業者に別途高額な輸送費を取られるような心配もありません。

いかがでしょうか、あなたはどちらの買取業者を選びますか?面倒でなければ、両方に査定を依頼してみるのもありですね。

-中古ピアノ買取のQ&A