中古ピアノ買取のQ&A

今は電子ピアノが主流らしいけれど、うちのアップライトは売れるのかしら?

ピアノ

ピアノの全盛期といわれ、たくさん作られ、たくさん買い手がいた時代、最も売れていたのはアップライトピアノでした。

しかし、今、楽器店に行くと並んでいるのは電子ピアノばかり。自宅のアップライトピアノは、果たして買取ってもらえるのでしょうか。

時代の流れにのって、販売台数を伸ばしたアップライトピアノ

みなさんご存知のように、ピアノはヨーロッパ発祥の楽器です。ピアノの原形が誕生したのは1700年ころ。それからかなりの時を経て、日本でのピアノ生産が始まりました。

国産ピアノの第1号といわれるピアノが作られたのは、1900年(明治33年)。

ピアノといえば、学校やコンサートホールで使われているグランドピアノを思い浮かべるかもしれませんが、国産第1号ピアノは、アップライトでした。

国産ピアノ誕生後、ぐんぐん生産台数を伸ばしたかというと、実はそうではありません。

ピアノ生産台数が伸びたのは、第1号の国産ピアノ誕生から約60年後、戦後の高度成長期と重なります。

高度成長期は、給料もうなぎ登りに上がっていった時代です。これまで、裕福な限られた家にしかない高価なモノといったところでしたが、給料が上がったことでちょっと頑張れば手に入るモノとして、身近になってきたのです。

そして、庶民の憧れだったものが、手に入るようになったことで、ピアノは女の子のたしなみとして急速に広まっていきました。

もちろん、男の子でも習っている子はいましたよ。このころは、極端に言えば、クラスでピアノを習っていない女の子の方が少数派ともいえました。

ピアノの急速な広まりは、ピアノの価格が手ごろになってきたのも一つの要因です。手作業で一つ一つ作っていたピアノが、大量生産できるようになったのです。

ピアノの普及には、日本の住宅事情も関係しているという情報もあります。昔の日本家屋といえば、紙と木でできていると言われるような家でした。

昭和40年(1965年)の冷蔵庫普及率は約50%。家の中の重いものといえば、冷蔵庫がなければタンスくらいだったのではないでしょうか。

これに対して、アップライトでも数百kgあるピアノの重さは相当なものです。今でも、家にピアノを置くときは床補強をするほど、ピアノは住宅に負担がかかるものです。

高度成長という時代の中で、住宅事情が次第に良くなってきたことで、一般家庭でもピアノを置きやすくなったのでしょう。

近年の住宅事情を反映して、今、市場の多数を占めている電子ピアノ

ピアノの歴史が住宅事情と関係しているのは、現代にもいえること。住宅の防音性能は昔より格段に上がっていますが、集合住宅が増え近所のつながりも薄くなり、防音トラブルを気にする人が増えてきました。住宅の狭さも相変わらずです。

この住宅事情を反映して、今の主流となっているのが電子ピアノです。ヘッドホンをつければ、外に音が漏れることはありません。

生ピアノと違いコンパクトなので、自分で移動することも不可能ではありません。

アコースティックのピアノとは違う電子機器ですが、生ピアノに比べそん色ないほど技術が向上したことで、市場を生ピアノにとって替わるものとなりました。現在、新品ピアノの主流は電子ピアノになっています。

古いアップライトピアノが人気のわけ

ピアノ

ピアノ販売台数の多くを電子ピアノが占めているならば、お手持ちの生ピアノは売れないのではないか、買いとってもらえないのではないかと思うかもしれません。ただでさえ、古く、人が使ったものですから。

しかし、古いアップライトピアノの需要は確かにあります。理由を簡単に言うと、高品質でお手ごろだから。

量産体制になる前に作られたピアノは、一つ一つが職人の技術の結晶でした。細部まで丁寧に作られた当時のピアノの品質は、量産体制にある今のピアノではなかなかまねできないものです。

また、古くに作られたピアノには、今では様々な事情で使うことができないような希少だったり高価だったりする素材が使われていることがあります。

ピアノの全盛期より製作技術が確実に向上した今でも、昔のピアノのようなものは、なかなかつくることができないといわれています。そのため、良いピアノをほしいと思う人ほど、中古ピアノを求めるそうです。

さらに、中古のアップライトは新品ピアノに比べ安価です。高品質でさらに値段はお手頃となれば、人気なのもうなずけますね。

また、高品質の日本製中古アップライトピアノは、海外でも人気が高くなっており、買取ったピアノを海外で販売している業者もいます。

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