橿原市にお住まいのみなさん。家にあるピアノは、誰かに弾いて貰えていますか?誰も弾かないピアノを「休眠ピアノ」と言うそうです。
ピアノは処分しにくいし、思い出が一杯詰まっているのも捨てにくい理由。
しかし楽器であるピアノを誰も弾かないまま放っておくのも可哀想。そう思うならぜひ、あなたのピアノを待っている人にピアノを譲ってあげましょう。
橿原市のみなさん、家にあるピアノは今も弾いていますか?
奈良県橿原市は、日本の初代天皇である神武天皇・皇后を祀った「橿原神宮」がある市として有名ですが、その他にも藤原京跡地や神社、寺院など多くの史跡があります。
まさに飛鳥・奈良時代の息吹がそこここに感じられる場所だと言っても過言ではありません。
そんな橿原市で、ピアノをお持ちのみなさんに質問です。そのピアノ、今も弾いていますか?
奈良県は、家庭でのピアノの保有率がなんと全国1位!なのです(2009年)。
つまり多くの家にはピアノがあるということなのですが、そのうち実際に弾かれているピアノの数はそう多くないのではないでしょうか。
1970?80年代、日本ではピアノブームが起こっていました。
誰もが子どものために、ローンを組んででもピアノを買い与えていたのです。
その頃の子どもたちも、もう30?40代。弾き手が実家を出て、ピアノだけが残っている。多くがそんな状態なのではないでしょうか?
休眠ピアノは約700万台もあるのです
家にはあるけれど、誰も弾いていないピアノのことを、「休眠ピアノ」と言います。
世界有数のピアノ保有国である日本には、全ピアノ数1000万台のうち、約700万台が休眠ピアノだとか。
つまり一般家庭にあるピアノの半分以上が、もはや使われていないという状態なのです。
なぜピアノは捨てられないのか?
これには理由があります。まず、第1にピアノは処分しにくいものだから。
大きく、重いピアノは運び出すだけでも大変で、なおかつ分解が困難だということ。
橿原市では、「処理困難物」として農薬などと同系列に扱われ、市では処理してくれません。
『橿原市HP:「市で収集できない(クリーンセンターかしはら・リサイクル館かしはらへ持ち込みできない)ごみはどんなものですか。」より。』
第2に、ピアノは思い出深いものだから。子どもが一生懸命練習していた頃の記憶が、捨てることに対する罪悪感を呼んでしまうのです。
少しの手間と決意があれば、ピアノを売るのは誰でもできます
ただでさえ処分するのが難しいのに捨てることを躊躇してしまうと、そのピアノはもう休眠ピアノへまっしぐら。新な休眠ピアノの誕生です。
ピアノは正しくメンテナンスを行えば、80?100年はもちます。楽器として生まれたのに必要なメンテナンスも受けられず、誰にも弾かれずに放置しておくのは、なんだか可哀想だと思いませんか?
そう思うなら、ぜひピアノを次の弾き手に譲ってあげてください。
品質が良く価格も安い中古ピアノを待っている、これからピアノを練習しようと思っている子どもたちは、日本にも海外にもたくさんいます。
譲る方法はとっても簡単!ピアノ買取業者にピアノを売ればよいのです。
彼らはピアノを修理し、リニューアルピアノとして売り出すプロです。メンテナンスを受けたピアノは、それこそ見た目も中身も新品のようになります。
少しの手間と決意があれば、誰でもできます。ぜひ一度、当ページの「ピアノ買取業者一覧」から、ピアノ「一括査定」サイトを覗いてみてください。